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僕はhivキャリアです。
何気ない普段の生活や不安に感じたこと、病に対しての経過等を書いていければっと思っています。

病気への不安はありますが、
仕事もプライベートにも前向きに
これからも自分の人生を歩いていこうと思ってます。

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保健所への電話

2006年9月。

まだ夏の暑さの残る頃でした。
亡くなった父の四十九日も終わり、父の荷物整理やらこれからどうしていくか等家族、親戚で話し合っている中、熱を出し倒れたあと、やっぱり保健所で検査を受けてみようっと思いました。

まずはネットで保健所の検索。
遠からず近からずっといった場所を探し、電話をかけました。
名前を名乗らず『hivの検査をうけたいのですが』っと言うと
『当保健所では月に2回実施しております。次回の検査は来週金曜日の14時からです。お時間大丈夫ですか?』っと事務的に言われ、
『土日ではダメですか?』っと聞いたところ、
『こちらの保健所では土日はしていませんが、近くですと○○市の保健所が土曜日に検査日を実施しています。あとは、日曜日ですと支援団体の方がされている日曜日即日検査が○○市の○○場所でありますがご紹介しましょうか』っと言われ、(ん~どっちも遠いな。どうしよ。)っと思い

『時間はかかりますか?』っと聞くと、
『検査採血だけですと30分から1時間ぐらいです。即日検査でその日に結果をお聞きになられる場合は3、4時間ぐらいみていただいたほうがいいです』っと言われたので、(ま、金曜ならなんとかなるかな)と考え
『じゃ、その金曜日でお願いします』っとお願いしました。

『では、受付制になっております。番号5番で予約受付しておきますので、当日窓口で5番っと言って下さい。』
『はい、わかりました。お願いします。』

・・・。
電話をかける前はめっちゃ緊張してかけたのに、淡々と事務的にあっけない予約受付でした。

でも、じつはhiv検査を受けるのは今回で2回目だったので、大体の流れはわかってたんです。

以前、検査をうけたのは今から11年前。
当時付き合っていた相手が難病の為、亡くなりました。手術後の突然の急死でした。
凄く元気で明るかったのに、亡くなる3ヶ月前あたりから、体調不良が続いてました。
最後に会ったのは海の近くの公園で、一緒にゆっくり歩いていても、
『ゴメン、歩けへん。ちょっとシンドイから休みながら歩いていい?』
って言われ、僕は腰に手を回しながら近くのベンチに座りました。

『病気、治るんかな?○○クンも身体は大事にするんだゾ。病気って早期発見が大事なんやって。○○クンもちゃんといろんな検査せなあかんよ』
って、力のない瞳で言われ、
『わかった、約束する。俺もちゃんとするから、また元気になったら一緒に旅行行こうな』

『うん。桜の蕾ができとるね。今年の桜見れるんかな』
『桜咲いたら、またここに見に来ようや。これも約束な!』
桜の木を見るやつれた横顔。

その2ヵ月後、桜の花が咲く頃にあっけなく死んじゃいました。
一緒に桜は見れませんでした。

亡くなったって連絡があったあと、急いで家にかけつけると横になって眠ってる枕元に苺のショートケーキが供えてあって、好きだったドナルドダックのぬいぐるみがあって、気持ち良さそうに眠ってる顔。

『アホか。死んでどないすんねん。』
『ごめん、ごめんな、俺なんもしてやれんかった・・。ごめんな。』

帰りの道、花見で賑わう桜並木を、ただぼ~っと歩きました。

そのあと一年ぐらいして、約束やったなって思って自分の身体を大事にせなあかんよなって、病院で身体を診て貰ったり、いろんな検査をしました。
まぁ念の為っと思って、その時hivの検査も受けていたんです。
その時の結果は陰性(hivにかかってない)でした。


そして今、僕はhivをもちました。
『ゴメン。約束守れへんかった。病気になってもたわ。』
『でも、死なへんで。俺、元気で頑張るからな!』

な~んて思ってます。
でも、生きてるものはいつか死んでしまうもの。
だから今の貴重な時間を大切にしていきたいですね。
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